切ない思い出を、幸せな思い出に@恵比寿ガーデンホール |
セミファイナルとなる7月6日(日)東京公演
恵比寿ガーデンホールについて書きたいと思います。
実はこの恵比寿ガーデンホールにはとてもとても
強い思い入れがある会場なんです
今でも恵比寿の街に行くと、その時の事がフラッシュバックして
胸がギュンギュンしてしまうくらいなんです。
あれは2002年のこと
まだアマチュアで、アゴと二人でメジャーデビューを目指し
我武者羅に活動していた頃でした
とある楽器店が全国規模で行っていたライヴオーディションに
エントリーした僕等、東京大会でグランプリを受賞し
満を持して、全国大会に出場しました
その会場が恵比寿ガーデンホールだったのです
2000組の中から勝ち残った12~13組が終結して
行われたJAPAN FINAL
今も昔もそうですが、自信の無い僕等二人
ど緊張しながらも大舞台を無事唄いきり手ごたえを充分に
感じる事ができました
そしていざ結果発表!!
3位、2位、と発表され、僕等の名前は呼ばれず
最後のグランプリ発表!!
僕もアゴも自分たちだと信じていました
しかし呼ばれたのは、僕らではなく他のバンドの人達
そう僕等は何の賞ももらうことができませんでした。
応援に駆けつけてくれたファンの皆さんを前に
どんな顔をすればいいのか?解らず
ただただファンの皆さんに
『申し訳ありませんでした』と
誤ることしか出来ず、それを聞いたファンの皆さんも
泣いてしまい(僕等が泣かせてしまったわけで)
挫折は今まで沢山経験してきたのに
この時だけは、とてもとても悔しくて。
会場を出て、恵比寿駅のホームで電車を待ってるとき
堪えきれず、沢山の人が行き交うにも関わらず
僕もアゴも号泣していました
音楽はもちろん勝ち負けで図れるものじゃないのも
知ってるし、出た結果を受け止めなくちゃいけないのも
解っていたけど、あの日は悔し涙が止まりませんでした
あれから6年の月日が流れ
その切ない思い出が詰まった場所『恵比寿ガーデンホール』で
僕らだけのワンマンコンサート、セミファイナルが行われます
実はいまブログを書いていても泣きそう(笑)
決して奇麗事ではないので読んで欲しいのですが
あの日、僕等が流した悔し涙は、今となっては
とてもとても愛しい思い出になっているんです
正直あの日、『コンテストに出なければ、こんな悔しい想いを
僕等も、そしてファンの皆もしなくて済んだのに・・・』と
思った瞬間がありました
でもね、今はとても大切な思い出なんです!!
人生の中に無駄な事なんて1つも無いと僕は信じています
あの悔しさが僕等を奮い立たせてくれたのだから。
あの日はあまりにも大きなステージに唄うので精一杯だった
あの日のステージ前には目を光らせた審査員の方達と(笑)
他のバンドの応援団(笑)アウェイ感バリバリの空間でした
でも6日は、会場の全ての人達がネイビーファミリー!!
こんな素晴らしい日が6年前の僕等が想像できていたでしょうか?
あの日の切ない思い出を、ネイビーズの皆と幸せと感動の
思い出に変えれる日が訪れます!!
もちろん泣かないように頑張って唄いますが(男の子だもん!)
幸せすぎて、幸せすぎて、涙が出てきてしまったら
どうか許して下さいね
7月6日 恵比寿ガーデンホールに駆けつけて下さる皆さん
最高のセミファイナルにしましょうね!!
お逢いできる事を心から楽しみにしています!!
チケットもお陰様で残りわずかという事らしいです!
まだの方は是非お早めに~~!(笑)。
今日のおすすめソング(東京編)
古内東子・・・『銀座』
アゴにとっての教祖様!書かない訳にはいきません(笑)